幼稚園〜中学卒業までの10年間そろばんをやっていた俺が東海オンエア提唱のそろばん不要説を立証する

Youtuberグループの「東海オンエア」が出した動画が炎上している。

【発明】もうこの世界に必要ない「そろばん」に新しい仕事を与えよう!

動画の内容をまとめると、「電卓がある現代にそろばんは不要なので、メンバーで新しい使い道を考え発表する」というものだ。
物を粗末にしている点については叩かれても仕方ないと思うが、必要ないという点についてそろばん講師を含め激怒している人たちがいる。
でもね、ぶっちゃけ東海オンエアの言う通りだよ。そろばんは必要ないよ。
そこで、そろばんを10年間習い続け、県大会優勝までに至った俺がなぜ「そろばん不要説」を支持するのか説明していく。

筆者のそろばん歴について
タイトルにも書いてあるが、幼稚園年長から中学校卒業までそろばんを続けた。
そして県大会で優勝したこともある。
全珠連の検定ではあるが、暗算は8段、珠算は5段である。(最高位は10段)
証拠は手元にないが、フラッシュ暗算力を測定するサイトの結果を証拠にしたい。
 
 
自慢げに書いているが、こんなものは誇れるものではない。
だって役に立たないから。
 
役に立っていない実体験
まず、そろばんを通じて得た能力といえば「暗算」だが、これが悲しいくらいに役に立つ場面が少ない。
コンビニで手元に1000円札1枚しかないときに、何を買えば間に合わせられるか、お釣りはいくらになるかを素早く計算する時。
そろばんの能力が活かせる場面は以上である。
まあ、電卓でいいよね。
 
また、いくらそろばんの大会で入賞したところで、学校では何一つ表彰されることはないので、スポーツクラブの小さな規模の大会で入賞した方が褒められるし、モテる。
(商業高校の珠算部なんかでは違うのかもしれないが、商業高校出身ではないので実態は知らない)
 
また、当たり前だが就活にも活かせない。
履歴書には特技欄があるが、ここにそろばんのことを書いても触れられることは一度もなかった。
 
でも数学得意になるんでしょ?という意見があるかもしれないが、甘い。
ハッキリ言ってそろばんと数学には何の関係もない。

そろばんでやっていることは「いかに四則演算を早く正確にできるか」ということであり、数学で求められる能力とは違う。
確かに「算数」は得意になる。算数は四則演算がメインだからね。
小学校の算数のテストで常に満点だからと言って、数学が得意になるとは限らない。
そろばんではベクトルも微分積分も漸化式も解けないのだ。
 
事実俺は受験時代数学の偏差値は30台だった。
 
データで見るそろばん不要説
東大新聞の記事に、「東大生が小学生の頃にやっていた習い事」という記事があった。
そろばんはギリギリランクインしているが、その割合はわずかである。
つまり東大生ですらそろばんは大して役に立たず、コスパが悪いと認めているのだ。
受験に活かしたいなら、そろばんを習う時間で学習塾に行った方がよっぽど役に立つのである。
 
水泳やサッカーなどのスポーツ、ピアノの割合が高いのはとても納得できる。
これらは学校生活で生かせる場面がいくらでもあるし、一生役に立つスキルだ。
書道も達筆が生かせる場面が多々ある。
暗算の能力より、スポーツをして体力や運動神経を磨いたり、音感をつけた方がその後に生きると思いませんか?
 
そろばんを役立てる方法
ここまでそろばんがいかに役立たずが力説してきたが、経験者の立場から東海オンエアより有効的なそろばんの役立て方を考える。
 
それは、「繋ぎの役割」として役立てることである。
そろばんで四則演算が早くなることは間違いない。また、小さな子供にとって座って問題に取り組むという経験は中々ないことだろう。
そこで、幼少期(遅くても小3まで)に無理のない程度にそろばんを習わせ、ある程度の計算能力と机に向かう習慣を身につけさせ、その後学習塾に通わせるのである。
土台作りとしての習い事なら、そろばんもそこまで悪いものではないと思う。
 
間違っても俺みたいに遊びたいのを我慢してほぼ365日休みなく毎日5時間そろばんに取り組んだりしてはいけない。
そんなことをして過ごすとどんな大人になるかは、このブログが証明している。
 
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